皆さんこんにちは!

M Roast Coffeeのまきしです!

今日は珈琲を知る上で

もっと前から、知っていればよかった。

と思った言葉を紹介します!

間違いなく、これからの珈琲を一段と美味しく淹れられるでしょう!

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【浸透圧】

今日の言葉は

【浸透圧】です!

浸透圧なんだか聞いたことあるような。

って方も多いことと思います!

一応小学校の授業出もやっていたようです。

(私は覚えていなかった)

浸透圧ネットで引っ張った説明は下記です。

浸透圧(しんとうあつ)は、物理化学の用語である。半透膜を挟んで液面の高さが同じ、溶媒のみの純溶媒と溶液がある時、純溶媒から溶液へ溶媒が浸透するが、溶液側に圧を加えると浸透が阻止される。この圧を溶液の浸透圧という[1]。浸透圧は希薄溶液中において、物質の種類に依存しない法則が成立するという束一的性質の一種である。

Wikipedia参照

ん〜よく分からない。

何が珈琲と関係あるんだよっ!

って方待ってください。

実はこれ珈琲の抽出そのものなんです!

珈琲の粉はこのように細かく見ていくとこんな感じ。(ハチノスみたいな構造となっています。)

この六角形の集まりが粉のつぶだと考えてください。

蒸らしでしっかりと湿らせると珈琲エキスでき、そこに水(濃度0の液体)が通ると

浸透圧の濃度を合わせる原理で水に成分が移り珈琲となるのです!!

さて、これを知ると面白いことにプロがやっていることの意味がわかってきます。

例えば挽き目

先程の図で分かるように内側の密接してる部分には基本直接お湯はかからないです。

粉を荒くすればその分接触面積は減り、

粉を細かくすれば接触面積も増えます。

接触面積が増えるとその分味わいを引き出せます。

お湯の温度ばどうでしょう。

基本的に温度が高いほど反応は激しく、

低いほど穏やかに。。

お湯を注ぐ回数は。。

もうお分かりだと思いますが、

濃度差です。

溜まったお湯に注いだ場合濃度差は緩やかに。

落ち切り後に注ぐ場合は濃度は0なので

しっかり味わいを引っ張ることが出来ます!

このように浸透圧というのは珈琲を抽出することそのものなので是非皆さんも覚えておくといいでしょう!