浅煎りを美味しく淹れたい!

こんにちは!
M Roast Coffeeのまきしです!
浅煎りの珈琲お店で飲むと美味しいのに、
お家で淹れるとなんか微妙。
そんなあなたに!(過去の自分もそうでした)
浅煎りを美味しくお家でも楽しめる方法を
教えます。
これを読めばきっと
前よりは美味しく淹れられます!
是非お付き合い下さい!
浅煎り珈琲とは

そもそも浅煎りってなんぞ?
って思う方はそもそも読んでいないと思うのですがおさらいをしておきましょう!
浅煎りの珈琲とは…
焙煎時間が浅く(短く)珈琲本来の
素直な味わいを表現した
苦味のない珈琲です!

見た目は結構明るめな茶色で
豆自体結構硬いです!
浅煎り珈琲の抽出の考え方

さて本題!
浅煎り珈琲の抽出について見てみましょう。
簡潔に言うと、
浅煎り珈琲は味わいが出しにくく、
1g当たりの味わいの量が多いです。
ここに気をつけて抽出する必要があります。
例えば、
・スッキリとした味わいで爽やかな酸味は感じるけれど余韻が短い。薄い。
(味わいが出せていない失敗例)
・味わいが酸っぱく華やかさが感じられない。
冷めるにつれて飲みにくくなる。
(味わいの量が多い)
が浅煎り珈琲でどう美味しく淹れるだろうって考える方が多いと思います!
では、それぞれ美味しく淹れるための方法を紹介します!
【もっと味わいを出す調整方法】

先程の例の
「スッキリとした味わいで爽やかな酸味は感じるけれど余韻が短い。薄い。」
場合の調整方法です!
もっとしっかりとした軸のある味わいで
飲み終えてからも口の中に香味が残り
程よくすっと消えていく珈琲が飲みたいですよね!
そんな時は
1.挽きめを細かくする
か
2.湯温を上げる
をすると良いと思います!
1.は大胆に変えたい時、
2.はほんの少しだけ変えたい時
皆様の段階に応じて使い分けてみてください!
挽きめを細かくする理由
すこーしだけ詳しく説明も入れておこうかな。
挽きめを細かくすると結果的にお湯との接触が増えて、
より味わいを抽出することが出来ます。
例えるならお砂糖でしょうか?
角砂糖だと溶けにくく、
細かめだとすぐ溶けますよね。
(例えが合ってること祈る)
ただし、
細かくしすぎるとペーパーの目詰まりなどが起こり逆に味わいが出過ぎてしまうこともあるので注意が必要です!
湯温を上げる理由
湯温を上げる理由ももちろん今回の場合
味わいをより抽出するためになります!
単純に熱のエネルギーが反応を促進させています。
微調整にと書きましたが、
挽きめを変えると目詰まりなどの他の要因で味わいの変化が出る可能性がありますが、
湯温を変えるくらいであれば大きくそのほかの変化に影響しないためです!
(厳密にはガスの発生による抽出速度の変化などはありますが)
強いてデメリットをあげるのであれば、
浅煎りは比較的少ないのですが、
同じ時間において引っ張ってくる味わいが多くなる
(つまり味わいを素早く抽出できる)
ことで雑味まで持ってきてしまうことがあります。
お皿洗いした時にゆっくり丁寧に洗うのと、
素早く洗って多く捌いた場合では、
服が濡れる可能性があるのは後者ですよね笑笑
(無理な例え笑)
【味わいの量を調整する】

「味わいが酸っぱく華やかさが感じられない。冷めるにつれて飲みにくくなる」
個人的にはこの時、味わいの量が多いとしています。
味わいの情報量が多いため
味わいとしての酸味が繊細な華やかさなどを隠してしまっている(マスキングという人もいる)
人の味覚は体温に近くなると味わいを感じやすくなるため、覚めると飲みにくくなるもまた、
味わいの情報量が多いためだと思います。
ではこの場合はどうしたらいいでしょうか?
ズバリ豆を減らしましょう!(抽出量は揃えてね)
単純に豆を減らすことで味わいの量が少なくなります。
カメラで言うなら、
解像度の高い全てくっきりの写真が減らす前、
見せたい被写体にフォーカスして他は適度にボケる感じが後者です。
こうすることで、今まで隠れていた繊細な味わいが見えるようになり、
メリハリのある珈琲になります!
ただし、減らしすぎると抽出が難しくなる
(これに関しても今度書こうかな)
ちなみに私はかなり浅い豆なら13gくらいで230ccくらい注ぐかな?
これで浅煎り珈琲も自分好みに!

以上とっても端折って説明しました!
もしもこの時どうすればいい?など質問ありましたら
Instagramやコメント欄にて受け付けてます!
私M Roast Coffeeのオンラインショップもございます。
是非豆を手に取ってもらい。
お家珈琲を楽しんで貰えたら嬉しいです!
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